かたづけ #4

先日の補足。
先日のニッキには「かたづけは捨てること!」と言い切った女の子が出てきたけど、
かたづけをする最中に気がついたのは「捨てない」という選択肢についてだ。
 
不要必要の合理的判断を超えて、感覚的に捨てないと判断したものに対して、
僕ができることはそれにあわせて自分を変えることだ。
たとえば、とっておいたけど一度も使わなかったものだから捨てるか、という判断があるとき。
これをこれから使いこなせる自分、という可能性が背反しているのだと言える。
 
それが贈り物であったり、すっかり忘れていた過去の保存であったりする場合
あらためてそれをここにもたらした誰かの感情について思いをめぐらすことになるだろう。
借金苦になる人たちの部屋にはむしろモノが溢れているという話を聞くが、
それは捨てることができないというより、捨てないということができていないのではないか。
俺はどれだけのものを「捨てない」でいられるか。
 
ところで夢判断をするとなると、
夢の中の自分の部屋に昔の知り合いと今親しい友達がごっちゃに
なって寝そべってるっていうのは、どうなんだ。
いやそんな、恐い夢のはなしとかではないよ?